2007年9月10日〜11日

肥前長崎の歴史と文化

大阪南港17:20発(名門大洋フェリー・船中泊) 九州・新門司港5:30着(船中にて朝食)
6:00下船
九州自動車道 長崎自動車道 長崎9:00着
旧英国領事館 オランダ坂 東山手町並保存センター 南山手町並保存センター
大浦天主堂 グラバー園 (昼食)四海楼路面電車
賑橋電停 眼鏡橋
思案橋福砂屋本店丸山花街本・オランダ坂崇福寺出島(和蘭商館)
16:00長崎発 新門司港20:00発(名門大洋フェリー泊)
大阪南港8:00 解散


大阪南港を17:20発のフェリーは、この時期・明石海峡大橋付近で見事な夕日に出会う事が出来ます。


6:00に新門司港を出た我々のバスは、予定の9:00ジャスト・長崎旧英国領事館前に到着。
オランダ坂・東山手洋館保存地区の散策から、本日の長崎歴史探訪がはじまります。


オランダ坂
長崎の人々は西洋人を「オランダさん」と呼んでいました。
おそらく南山手に住んでいた多くの人々が礼拝の度に通っていたのだろう、当時「オランダさん
が通る坂」という意味で、居留地にある坂はすべてオランダ坂と呼ばれていたのだと云います。



石畳・坂道の側溝

雨が降ると流れ落ちる雨水が下る途中でどんどん早くなります。両脇の溝の形がU字V字形など、
溝の形が違っているのも、水量とスピードを調節するための工夫とか・・・



大浦天主堂
教会として日本で唯一国宝建築物に指定されており、現存する日本最古の木造ゴシック様式の教会です。
大浦天主堂が建立された1864年から遡ること1596年10月、土佐浦戸に漂着したスペイン船サン・フェリッペ号の
乗組員がキリスト教の伝道によって領土が拡張しそれを誇ったことに憤慨した豊臣秀吉は、一旦は宣教活動を許した
ペドロ・バウチスタ神父を含む24人を京都・大阪で引き廻したうえ、同行のものを含む26人をここ長崎の地ではりつけ
の刑に処したという何とも痛ましい事件があった。大浦天主堂は、その処刑が行なわれたという「西坂の丘」に向けて
建てられたので「
日本26聖殉教者聖堂」と名付けられました。


グラバー園
昭和32年(1957)、三菱重工業株式会社長崎造船所より旧グラバー住宅及び庭園の寄贈を受け一般公開した後、
外国人居留地であったこの地に元々あった国指定重要文化財の旧グラバー住宅・旧リンガー住宅・旧オルト住宅
を核に、市内に点在していた6つの明治期の洋館を移築復元。昭和49年(1974)に、「グラバー園」として開園しました。
エスカレーターと動く歩道を乗り継いで、旧三菱ドッグハウスへ


長崎市街の展望が・・・反対側は、長崎湾の造船所も見えます。


          旧リンガー邸                                    旧オルト邸


     旧リンガー邸は
、イギリス人貿易商FAリンガーが自身の住居として、現在地に明治2年ごろ建設されたものです。
                旧オ ル ト邸は、イギリス人貿易商ウィリアム・オルトが住宅として、1867(慶応3)年に建てたものです。




グラバー園内には石畳の中に埋め込まれた、数年前から噂になっているハート型の石
ハートストーンがあります。
「カップルでこのハートの石に手を重ねると幸せになれる!」「意中の相手を想いハートの
石に触れて願いをすれば相手に想いが伝わり恋が叶う!」など、
恋愛に関する伝説のハートの石、 訪れる多くの若い男女に大人気らしいです。


グラバー邸
江戸末期には長州藩は幕府から睨まれており、武器を購入することは出来ませんでした。
坂本竜馬は自分のつくった日本最初の株式会社と言われている亀山社中を通して薩摩藩名義で
武器を購入し長州藩に横流しする方法を思いつき、最新銃4300丁と旧式銃3000丁をこのグラバー
商会から購入します。この銃が第二次長州征伐である四境戦争などで大活躍し、長州藩を勝利に
導き明治維新を成し遂げる大きな原動力となったのです。このグラバー邸は坂本龍馬や伊藤俊輔
井上聞多などが出入りした記念すべき建物でなのす。


  マダム・バタフライ(蝶々夫人)は1898年、アメリカ人の原作者ジョン・ルーサー・ロングによって書かれた小説です。
          1890年代初頭に長崎外国人居留地の東山手に住んでいた姉サラ・ジェニー・コレル(鎮西学院の校長夫人)から聞い
          た話をもとに書かれたものです。
          オペラ「マダム・バタフライ」は、この小説をもとに、世界的に有名なイタリア人作曲家
ジャコモ・プッチーニが作った
          名作です。
         グラバー園には、1922年に旧オルト住宅前で三浦環がコレル夫人と撮った写真が保存されていたり、世界的なオペラ
          歌手として名声を馳せた
三浦環の像像が建立されており、「マダム・バタフライ」ゆかりの地として知られています。

          左の像は、グラバー邸の主・
トーマス・ブレーク・グラバー氏です。



長崎伝統芸能館
長崎の氏神様である諏訪神社の秋の大祭長崎くんちのビデオ上映や、奉納する踊りの龍などが展示されています。




・・・午後へ、続く・・・